教育関連マーケティング(EdMarket)を考えてみる

教育業界向けのマーケティング手法やマーケティングの考え方、どのようにすれば生徒が集まるのかをまとめてみます

デジタルマーケティングは、今までよりも顧客に寄り添う

デジタルマーケティングという言葉は、最近よく耳する言葉です。

ある記事を読んでデジタルマーケティングのことが府に落ちたので紹介しようと思います。

 

まず、デジタルマーケティングとは何か?まだよくわからない方もいると思うので、簡単に言うと

 

デジタルマーケティングとは、インターネット上のサイトやデジタル広告、メール、モバイルアプリなどのチャネルを通じて商品やブランドのプロモーション施策を実行。そして、お客様の反応をデータとして蓄積・活用することでマーケティング業務をさらに高度化させて、お客様との「つながり」(エンゲージメント)を強化する仕組みです。デジタルマーケティングに取り組むことで、企業はお客様の興味や関心の深さを可視化し、状況に合わせた適切なプロモーション施策を実行できるようになります。

journal.jp.fujitsu.com

 

 

お客様の反応をデータとして蓄積してプロモーションの施策に生かすというものです。スマートフォンやアプリの利用が増えているため、お客様がどのメディアを通してサイトへの訪問や購入などのコンバージョンに至ったのか。また、どのページで離脱しているのか。ということをデータとして蓄積して、次にこのお客様には何を提供すればよいか、という施策ができるようになることです。

 

今では、会員登録させしてしまえば、だれがいつどのページを見ているかということがわかるようになっています。いやー、全て筒抜けという感じですネ。

 

このように、お客様の情報がわかってしまうため、人をデータとして見て、テクニックでコンバージョンさせるという傾向にあります。

 

これから紹介する記事を見た時に、重要なことが抜け落ちていると感じました。

 

markezine.jp

 

なにより大事なことは、生活者に対する深い理解だ。その理解があってこそ、次世代のマーケティングが成立する。

これです。

 

お客様の反応をデータ化することができるため、その人の悩み、課題を見ることはできますね。そこから、その人がより良くなるためには、何を提供すればよいかという視点で提供し続けていれば、ファンが増え、売り上げも上がる

 

遠回りのようで、こちらが正解のように思える内容でした。

 

マーケティングというと、常に売ることばかり宣伝することばかりに目が行きますが、提供する商品やサービスで誰の悩みが解決するのか、これを考えないと自転車操業になっていくなと感じました。

 

そのサービスは誰得?

ちょっと軽いですが、だれのためのサービスなのかを考えてマーケティングをしていく思考にします。