教育には長期的視点が必要
教育は他と違って時間がかかります。そして、かかった時間がそのまま信頼につながりやすいため、長期的な視点を持って教育に取り組む必要があります。
1年後、5年後、10年後どのように成長しているのか、イメージしながら教育をするとよいと思います。
実際には、理想と現実には少なからず、ずれが生じます。思うとおりにならなかったり、相乗以上の結果になったり、さまざまです。
その結果からどのような流れにすれば、より成長するのかを考えて、実行すること、改善し続けることが教育には必要です。
相手は同じ人間なので、一人ひとり違います。10人生徒がいたとしても、その10人は違う人です。決まった形をつくり、それに生徒を当てはめようとすると、外れてしまう子に対して、ダメな子、いうことを聞かない子などレッテルを張ってしまうでしょう。
そのようにレッテルを張ってしまうと、思い込みが始まり、改善をしなくなるのが人間です。どうして?なぜ?という問いに答えを見つけて楽になりたいから。どうして授業に集中してくれないのか、なぜ成績が上がらないのか、など。
レッテルを張らず、向き合うことでその子のよいところ、得意なところが見えてくるはずです。そうなれば、さらに良い教育ができると思います。
まだ、教育について始めたばかりですが、いろいろな子がいるため、長期的な視点が必要だなと感じました。