マーケティングは、欲しい人に欲しいものを欲しいときに渡すこと
マーケティングは結局のところ、欲しい人に欲しいものを欲しいときに届けることだと思います。
自社の商品を欲しい人はだれか?
欲しいという人、そのうち欲しいなという人はどのような人かということを設定することが必要ですね。
その人がどのようなシチュエーションになれば、欲しいと思うのか。
この商品はどのような年齢層が欲しいと思うのか。
掘り下げていけば、その「誰か」が見えてくるはず。
見えてこないときは、自社の商品についてよく知らないということです。
この商品を使えば、どのようになるか、どんな幸せがあるか、どんな未来が待っているか、イメージできるようになっているか
商品を使った、購入した後どうなるということが解かれば、対象が見えてきます。
それが欲しい人。
誰も欲しい人が出てこないのであれば、商品が悪いのか、効果がわからないのか、ではないでしょうか?
欲しいときはシチュエーション
欲しいときというのは、対象となる人がどのようなシチュエーションになると欲しくなるか、ということです。
例えば、学習塾であれば、子どもの成績が中学に入って下がっている。このままでは志望の学校に入学がむずかしいことが分かった。
ここで初めて学習塾を探します。そのときどのような心境になっているかを考えてメッセージをつくるとよいですね。
この場合はイメージしやすいと思います。切迫した状況でマイナスになっている状態を0(ゼロ)またはプラスに持っていくので。
習い事などの場合は難しいですね。ユーザーとしては無くても良いと思うこともあるため。
その場合は、これをすることで、どのような未来が待っているのか、ということをイメージできれば良いです。
このケースは化粧品やエステなど美容関係は、このようなイメージでちょっと先の未来を見せています。自分もそのようになりたいという思いで購入したり、はじめたりします。
これがマーケティングの基本の考え方です。
欲しい人を設定する方法でペルソナという方法がありますが、それはまた別のときに