教育関連マーケティング(EdMarket)を考えてみる

教育業界向けのマーケティング手法やマーケティングの考え方、どのようにすれば生徒が集まるのかをまとめてみます

ファンづくりの第一歩は経験してもらうこと

SNSの広告が浸透していく中で、必要な考え方の一つとしてファンづくりがあります。

少し前までは、刈り取り型のマーケティングが主流でした。

 

いまでは、SNSなどユーザーが情報発信する機会が増えたため刈り取り型よりは育成型のマーケティングが増えてきています。

 

その中でファンづくりということは、どうしても切り離すことができないことですね。

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ファンづくりで参考になるのがカープ女子です。

野球だから、業態が違いからということはあると思いますが、参考にするところはあります。

 

thepage.jp

 

どのようにファンを育成したか。その一つが「経験」です。「野球はたのしいんだ」という実感があると、また足を運んでくれる機会が増えます。

 

いかに経験をしてもらうか、ということを念頭においておくとファンづくりしやすいと思います。

 

ただ、ユーザーに経験してもらうことは必要ですが、経験を提供する側もどのようにすれば、楽しいとか、もっと来たい、やりたいと思ってもらえるかを考えることも重要です。

 

ユーザーの感動を設計して実施して、おわったあとユーザーの感想を集めると、考えていたことと、ユーザーの感動したところが違っていたり、思い通りになっていたりします。それを繰り返すことで、ユーザーが感動するイベントが出来上がります。

 

それと同時に、イベントをしたあとのサービスを考えておくと、育成したファンが購入や入会して、さらにシェアすることにつながる傾向があります。

 

このようにファンを育成するシステム、流れがあれば刈り取り型のマーケティングをしなくても自然と見込み客が集まってくるようになるでしょう